衛生兵は軍服の下に防弾チョッキの着用を命じられた
40年間勤務するシカゴ市消防局の救急救命士は命令には従ったものの、下にベストを着るとEMSの呼び出しにはかさばりすぎて暑すぎると述べた
シカゴ — ベテランの救急救命士が、防弾チョッキの着用方法をめぐってシカゴ消防署に異議を唱えている。
ABC7の報道によると、シカゴ消防署に40年勤務しているベテラン救急救命士パット・フィッツモーリスさんは、制服の上に自分のお金で買ったベストを着ているという。 消防署は方針に反するとしている。
救急救命士の現場主任であるフィッツモーリスは、銃撃が頻繁に発生する市内の地域で働いています。 そして何度か危機一髪を感じた後、彼は防弾チョッキを購入することに決めた。
「ラウンドをキャッチできる可能性はかなり高い」とフィッツモーリスは語った。
彼は最近、制服の上にベストを着ないよう口頭命令を受けた。 消防当局によると、下には着用できるが、外側には着用できないという。
「私は毎日人々が銃撃されているウェストサイドの通りを走り回っている。これを着られないと思うのは冗談だし、屋内で着なければならないと思うのも冗談だ」とフィッツモーリスさんは語った。
報告書によると、消防署は、ベストは「上着として認可されておらず、他のアイテムにも同様の方針が適用される」と述べた。
命令に従ってベストを下に着たフィッツモーリスさんは、ベストはかさばりすぎて暑く、外側に着用するように設計されているため、機能しないと述べた。
「救急隊員がこれをシャツの下に着て、人々を階段の上り下りに乗せて1日に25~30回も走るなんて考えられない。それはクレイジーだ」と彼は語った。
消防署によると、救急隊員からベストに対する大きな需要はないが、もしあれば外着の検討に前向きだという。 また、費用は市ではなく救急隊員が負担するとも述べた。